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アンチエイジングにいい食べ物と食事法!体の酸化を防止する

Heart Warm Café  中村 由美子 先生

アンチエイジングにいい食べ物と食事法!体の酸化を防止する

「キレイの先生」編集部です。

食べるのが嫌いな人って、あまりいないと思います。私も大好きです。

出来れば毎日おいしい食べ物を食べていたい、でも健康・美容も気になるところですよね。

「おいしく食べられて、しかも美容にもいい」、ちょっと贅沢な願いかもしれませんが、そんな食べ物があったら最高ですよね。

Heart Warm Cafe の中村 由美子 先生は、美味しい料理を楽しみながらナチュラルに美しくなる「食べながらセラピー」を教えていらっしゃいます(なんて素敵なセラピー!)。

今回はそんな中村 先生に、アンチエイジングにいい食べ物について話をお聞きしました。ポイントになるのは、身体の酸化を防止することだそうです。

アンチエイジングするにも、まずは身体の中からです。「おいしくて美容にもいい食生活を送りたい!」という方は、この中村 先生のお話をご参考にしてみてください。

目次

食べ物の重要性

アンチエイジングとは
・活性酸素と酸化
・酸化の防止

ビタミンC・ビタミンEの多い食べ物
・ビタミンCが豊富な食べ物
・ビタミンEが豊富な食べ物

アルカリ性の食べ物

グルテンフリー
・小麦粉と酸化
・グルテンフリーの食材
・バランスの良い食事法を

まとめ

食べ物の重要性

食べ物の重要性

「食べる」ことは衣食住の中で、毎日行うことです。

食べたものが、私たちの身体を作ります。そして、身体と心はつながっていますから、食べたものが心を作るともいえます。

身体の内側から変われば、外側も変わります。人から「いつも素敵ね」、「若いね」と言ってもらえると、嬉しくなりますよね。すると気分(心)も上がります。そのことで、より健康で美しくなって、良い循環が回るようになります。

どういう食べ物を食事で摂るかということは、その人そのものです。「人生」と言っても、言い過ぎではないでしょう。

「いつまでもキレイでいたい」とは、女性の誰しもが思うことです。

そんなアンチエイジングにも、食べ物が大切なのです。

アンチエイジングとは

アンチエイジングとは

活性酸素と酸化

アンチエイジングでポイントになるのが、身体の「酸化」です。酸化とは、身体が錆びていくようなイメージをしていただければと思います。

人の身体は、年をとるにつれて普通に生活をしているだけでも、酸化していきます。また、酸性の度合いが強い食べ物など、食べるものによっても酸化は進行します。

身体が酸化すると、下記のように、健康・美容のあらゆる面で影響を及ぼします。

・疲れやすくなる、疲れが取れにくくなる
・代謝が低下し、痩せにくい体質になる
・お肌のトーンが悪くなる
・シミやしわが出来やすくなる
など

そして、身体の酸化の原因になるのが「活性酸素」です。それが増えることで、身体の酸化も進行します。

ちなみに活性酸素は、病気の原因になるとも言われていますので、できるだけ防止したり除去したりして、対策をしていきたいですよね。

活性酸素が増えてしまう原因としては、ストレスなどもありますが、下記のような食習慣にも注意が必要です。

・加工食品を多く食べる

・酸化しやすい油を多く摂る*

* 油の中では、「オレイン酸」を多く含むものが酸化しにくいため、おすすめです。

酸化の防止

つまりアンチエイジングとは、身体の酸化を食い止めたり、還元したり*することと言って良いでしょう。

今回は、酸化防止に効果的な食べ物や食事法をご紹介します。

* 還元とは、鉄のさびたところをこすり落として元に戻すように、身体の酸化した部分を修復することをいいます。

ビタミンC・ビタミンEの多い食べ物

アンチエイジングに良い、つまり酸化の防止に良い栄養素で、代表的なのが「ビタミンC」と「ビタミンE」です。

ビタミンCが豊富な食べ物

ビタミンCが豊富な食べ物

ビタミンCは酸化の防止にも良いですし、酸化の還元作用もあるため、アンチエイジングにおすすめです。

ビタミンCが多く含まれている食べ物には、下記のようなものがあります。

・ピーマン(赤)
・パセリ、葉とうがらし、かぶの葉、ケール
・ブロッコリー、カリフラワー
・アセロラ、柿、キウイ
・グァバ、ゆず、すだち、レモン
など

 この中でも特にビタミンCが豊富なのが、アセロラです。レモンの15倍以上のビタミンCが含まれています。

スーパーフード*では、「アサイー」や「カムカム」がおすすめです(カムカムはフルーツの一種で、ビタミンCの含有量ではアサイーよりも多いです)。

* 編集部の補足:スーパーフードとは
ある栄養素が突出して多く含まれている食べ物のことをいいます。

ビタミンEが豊富な食べ物

ビタミンEが豊富な食べ物

ビタミンEは酸化を食い止めるのに良いですし、抗酸化作用もあるため、酸化の予防にもなります。

また、女性ホルモンの「プロゲステロン*」を補う作用があるとされ、ホルモンバランスを整える効果もあります。

プロゲステロンは年齢と共に減少しやすく、それが更年期の症状や婦人科系の病気の原因になるといわれています。

もうひとつの女性ホルモン「エストロゲン*」は大豆(成分でいうとイソフラボン)で補いやすいのに対し、プロゲステロンは増やすのが難しい女性ホルモンです。

その女性ホルモンという点からも、ビタミンEはアンチエイジングにおすすめの栄養素です。

ビタミンEが多く含まれている食べ物には、下記のようなものがあります。

・かぼちゃ
・アーモンド
・緑茶
・緑の葉野菜(ほうれん草、小松菜など)
など

スーパーフードでは、「スピルリナ」がおすすめです。スピルリナは「スーパーフードの王様」ともいわれていて、約30億年も昔から生存する生命力の高い太古の植物です。

* 編集部の補足:プロゲステロンとエストロゲンについて
女性ホルモンはお肌の調子とも深い関係があります。それについては、「生理前はエストロゲン減少で肌荒れに?生理周期と肌のまとめ」でもご紹介していますので、そちらも合わせてご覧になってみてください。

アルカリ性の食べ物

アルカリ性の食べ物

アンチエイジングで身体の酸化を防止するには、その酸性度を弱めるのに、アルカリ性の食べ物も効果的です。

アルカリ性が高い食べ物で身近なところでは、「きゅうり」と「アボガド」がおすすめです。

他にもアルカリ性の食べ物はありますが(例えばレモンなど)、この2つが断然、アルカリ度が高いです。

ちなみに、フルーツなどの甘い食べ物は、酸性度が強いといわれています。

「バナナ」はアルカリ性の性質も持ちますが、それはバナナが青い状態のときのこと。青いままのバナナをお食べになる方は、あまりいらっしゃらないでしょう。バナナが熟れて黄色くなり、食べ頃になったときには酸性度が高くなっています。

グルテンフリー

グルテンフリー

「グルテンフリー」とは、小麦グルテン(小麦粉)を含まない食事のことをいいます。

小麦粉は元々アレルギー源となる食品で、グルテンフリーは小麦アレルギーの方に知られていた食事法でした。

それが最近では、健康・美容の面からも大きな注目を集めています。

小麦粉と酸化

小麦粉を摂取すると、小麦アレルギーを持っていなくても(花粉症やお肌の炎症などの)アレルギー症状が出たり、体調不良を起こしたりしやすいです。

それは、小麦粉が体内に滞留しやすいことも、理由のひとつにあります。

洗い物をするとこれが良くわかります。例えば米粉でパンを作って、ボウルなどの容器を洗うときには、流水だけでもきれいになります。しかし、小麦粉を使うと、粉が容器にへばりつき、スポンジでこすって洗い落とす必要が出てくるのです。

それと同じようなことが、小麦粉を食べたときに体内で起こっています。

小麦粉は米粉と比べて、倍以上の脂質を含んでいます。それはつまり油ですからその分、水にも溶けにくいのです。

そのため小麦粉が体内で、胃液や水分でドロドロになり胃壁・腸壁にそのまま残ってしまい、体内で老廃物となります。そして、脂質が多く含まれている分、酸化もしやすいです。

実際、お米と小麦粉では、お米を食べている人の方がお肌もきれいです。それは、小麦粉が体内に老廃物として残っていると、それがお肌にも出やすいためです(またお米自体が、それから作られた化粧品があるように、美容効果も高いこともあります)。

皆さまも、小麦粉を食べたときと、グルテンフリーの食事をしたときと、その後の身体の感覚を比べてみると、その違いがお分かりになると思います。

私自身も小麦粉の食べ物が続くと、お腹の張った感じがして調子があまり良くないと感じるのを、実体験しています。

グルテンフリーの食材

このような理由から、小麦粉を食べない「グルテンフリー」は、いま大きな注目を集めている食事法です。

特に欧米では、すでにグルテンフリーがかなり広まっています。

日本はお米が主食ですが、欧米は違います。そのため、欧米では小麦の代替食品で、色々なものが増えてきています。スーパーの一角に、グルテンフリーの食材コーナーがあるお店がほとんどです。

例えばパスタでも、下の写真のような玄米のパスタがあります。これは小麦粉のものよりも、消化も良く、味も穀物の甘みが感じられ、とても美味しくなっています。

グルテンフリーの食材

グルテンフリーの食材は、自然食品のお店など日本でも一部、流通が始まっています。

これからますます広まっていくでしょう。

バランスの良い食事法を

小麦粉が健康・美容に良くないからといって、「小麦粉は絶対に食べちゃダメ」というわけではありません。

我慢すると、かえってストレスになってしまいます。大切なのは「バランス」です。

私もパンを食べますし、小麦粉を使った料理もします。

例えば、小麦粉の食べ物が続いて重たく感じたりして、体調が優れないときなどは、出来るだけお米を食べるようにするなど、バランスを見ながら食事するのも良いでしょう。

グルテンフリーの食材は本当に種類が豊富なので、料理の幅も広がります。

まとめ

「キレイの先生」編集部です。

今回の取材の中で、ビタミンCの豊富な食べ物をお聞きしているとき、中村 先生の印象的な言葉がありました。

「(今回ご紹介したピーマンなどの野菜・果物を)これらも、いってしまえばスーパーフードですよ」

身近なところにある食材でも、栄養価が高くて、アンチエイジングにいい食べ物はたくさんあるんですね。

そのことに改めて気付いた取材でした。

アンチエイジングのポイントは、酸化を食い止めることです。

ビタミンCやビタミンEは何となく想像ができましたが、アルカリ性の食べ物というのは「確かに!」という視点でした。そしてグルテンフリーのお話は、目からうろこの内容でした。

中村 先生のおっしゃる通り、私たちを作っているのは食べ物です。

「いつまでもきれいでいたい」、その思いを叶えるためにも、アンチエイジングにいい食事を意識してみてはいかがでしょうか?

(取材:「キレイの先生」編集部 文:Heart Warm Café 中村 由美子 先生、「キレイの先生」編集部)

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