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ホットストーンの効果と使い方!顔のマッサージのやり方3つ

AtsuStudio Japan  関口 智子 先生

ホットストーンの効果と使い方!自宅でも簡単な顔に使う方法

「キレイの先生」編集部です。

上の写真のように、背中に石を乗せたセラピーをご覧になったことはありませんか?

これが、ホットストーンセラピーです。温めた石を使うセラピーですね。

「こうやって温めた石を身体に乗せたまま、じっとしていると気持ちよさそうだな」

そういうセラピーだと思い込んでいました。AtsuStudio Japan の関口 智子 先生にお話をお聞きするまでは。

皆さまも、ホットストーンセラピーにそんなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。

それも間違えではありません。ただ、それだけじゃないんですね。

ホットストーンを乗せるのはセラピーのほんの一部で、それを使ってオイルマッサージもできます。

顔をマッサージすることもできます。

私も取材中に体験させていただいたのですが、本当に癒され感がすごいです。

取材を放棄したくなりました…。

そして、少しの時間でも目がパッチリとして、顔の変化を実感できました。

ホットストーンの使い方は簡単で、どなたでも簡単にご自宅で行えるものです。

関口 先生は、プロのセラピストに向けて、ホットストーンセラピーの技術を教えていらっしゃいます。

「プロのプロ」である関口 先生に、ホットストーンセラピーの魅力を教えていただきましょう。

目次

ホットストーンセラピーとは
・歴史
・セラピーの内容
・玄武岩について

効果
・顔への効果
・体への効果
・心への効果

使い方
・温め方
・1. フェイスラインと頬のセラピー
・2. 目元のセラピー
・3. 耳の下のセラピーなど

【編集部チョイス】おすすめの「ホットストーン」

まとめ

ホットストーンセラピーとは

ホットストーンセラピーとは

歴史

ホットストーンセラピーとは、和訳した意味の通り「石熱療法」です。

石の熱の力を借りて行うセラピーです。

古くから人が石の熱の力を利用してきたことは、下記のような口述で(文献などの記録ではなく、言い伝えとして)残っています。

・ネイティブアメリカンが太陽の光で石を温め、それをお腹に当てて、生理の痛みをやわらげた。

・日本では、修行中のお坊さんが粗食でお腹がすいたときに、それをやわらげるため、温かい石を懐の中に入れていた。

このように、石の熱の力は古くから利用されてきました。

ただ、それがセラピーとして体系化されたのは、比較的最近でまだ数十年といわれ、ホットストーンセラピーは若い技術といえます。

ホットストーンセラピーは米国のアリゾナで、あるひとりの女性によって体系化されたといわれています。

その後、ハワイやヨーロッパなどのスパに取り入れられ、日本には約20年前に入ってきたとされています。

セラピーの内容

ホットストーンセラピーというと、「温めた石を身体に置いたままのセラピー」というイメージがあるのでしょうか?

実は、プロのセラピストの方でも、そう思っていらっしゃる方は少なくありません。

ただ、それはホットストーンセラピーのほんの一部です。

ホットストーンの使い方は色々できます。

例えば、仰向けになって背中の下にホットストーンを置き(敷石)、身体の上にも乗せて(置石)、サンドイッチのような使い方をすることもできます。

また、ホットストーンをマッサージに使うこともできます。

ハンドマッサージと変わらない気持ち良さを体感できます。

そして、お顔にもアプローチできます。

ホットストーンをマッサージに使うときは、そのままでも大丈夫ですが、オイルになじませるのも良いですね。

ちなみに、AtsuStudio Japan では、ホホバオイルを使用しています。

その他にも、マッサージに使用しているオイルなら(*2)、ホットストーンでもお使いいただけます。

アロマ(精油)とブレンドして使っているサロンさんもありますね。

ホットストーンセラピーは、身体を温めながら施術を受けることができることから、その効果は、ハンドマッサージの3~5倍といわれるほどです。

そしてホットストーンセラピーは施術中、下記のように、放っておかれる場所がないのも魅力のひとつです。

例1)
・下半身を施術(マッサージ)
・上半身はホットストーンでサンドイッチして温める

例2)
・背中を施術(マッサージ)
・足にホットストーンを置いて血流の増加や冷え性の改善

このように、施術していない場所には、ホットストーンを置いてケアすることができます。

ホットストーンセラピーは、無駄のないセラピーといえると思います。

*1 編集部:「マッサージ」は本来、国家資格保持者が使用できる言葉です。ただ、この記事では、皆さまに分かりやすくお伝えできるよう、便宜上「マッサージ」という表現を使用させていただいています。

*2 編集部:マッサージオイルについては、「キャリアオイルの使い方!マッサージオイルで顔のマッサージ」でも、どんな種類のキャリアオイル(植物油)があるか、ご紹介しています。合わせてご覧ください。

玄武岩について

ホットストーンは基本的に、「玄武岩」を使用します。

玄武岩は、火成岩(マグマが冷えて固まった岩石)の一種です。

火山のある国なら、玄武岩はあります。

マグマの中から生まれた石のため、熱を保有する特徴があります。

ホットストーンセラピーの開発者も、色々な石を試し、最終的に玄武岩に落ち着いたそうです。

ちなみに火成岩には、「黒曜石」という種類の石もあります。

これは、ガラスのような質感をしています。玄武岩と同じ火成岩ですが、こちらはマグマが急激に冷えて出来ているため、熱の保持力は高くありません。

ホットストーンにはその他にも、「翡翠(ひすい)」なども使用できるそうです。

* 余談ですが、玄武岩はパワーストーン的には、下半身にアプローチ(第一チャクラ)する働きがあるとされ、「グラウディング(地に足をつけて現実的に生きること)」のサポートをすると考えられています。

効果

ホットストーンの効果

ホットストーンは、遠赤外線で身体を温める効果があります。

岩盤浴と同じとお考えください。

そのため、身体の芯から温まります。

すると血流が良くなり、代謝も向上し、心身に色々な効果が期待できるのです。

顔への効果

血流が良くなると、顔にも良い効果があります。

ホットストーンセラピーを行うと、下記のような顔の変化を感じていただけると思います。

顔の血色が良くなる
目が大きくなる、目に輝きが入る
汗をかいて小顔効果
むくみが改善される
くすみが改善される
肌質が改善されて美肌になる
など

講座の生徒さんで、ニキビでお悩みの方がいらっしゃいました。

その方は、毎晩顔のホットストーンセラピーを行ったところ、お肌はみるみるきれいになったそうです。

また、講座でホットストーンセラピーを体験いただくと、皆さま「パッチリ目になった」、「目に輝きが入って少女漫画みたい」と驚かれます。

セラピーの前後では、顔の印象は大分変わると思います。

体への効果

ホットストーンセラピーは、体質改善におすすめの技術です。

身体には下記のような効果が期待できます。

むくみの改善
冷え性の改善
肩こりや腰痛の改善
など

また、代謝が上がりますから、ダイエットにも良いですね。

心への効果

ホットストーンセラピーは、とてもリラックス効果の高いセラピーです。

石の優しい温かさで身体を温めることによって、自律神経*にアプローチし、副交感神経が優位になります。

そのため、ストレス解消になったり、エネルギーをチャージできやる気が出たりします。

* 編集部:自律神経は、人の身体や心をコントロールしている神経です。「交感神経(緊張の神経、昼に優位になる)」と「副交感神経(リラックスの神経、夜に優位になる)」があります。この2つの神経が昼夜で交互に入れ替わっているのですが、生活習慣の乱れやストレスで、そのバランスが崩れると、様々なトラブルの原因になります。

使い方

ホットストーンは、ご自宅でも簡単に使うことができます。

今回は、ホットストーンで顔のケアを行うときの使い方を、いくつかご紹介したいと思います。

セラピーは肌質改善がメインにお考えであれば、クレンジングの前がおすすめです。

ホットストーンのマッサージを行うことでお肌も温まり、スチーマーのような効果も期待できます。

毛穴も開くので、その後のスキンケアも効果アップです。

もし、リラックス効果をメインにお考えであれば、マッサージはスキンケアをすべて終えた後でもOKです。

ホットストーンに化粧水やクリームをつけて、すべりを良くするのも良いですね。

また、オイルをつければ、スキンケアの仕上げにもなります。

用意するのは、ホットストーンとお湯だけです。

ホットストーンは、小さな石が4個くらいあると良いでしょう。

温め方

ホットストーンは、お湯で温めます。

AtsuStudio Japan では、55度前後のお湯で温めています。

お風呂よりも10度くらい高い温度でしょうか。

それが、マッサージで動かしたとき、ちょうど良いくらいの温度です。

ただ、ご自宅で顔に使うときは、45度前後のお湯で温めるのが安心だと思います。

お湯は、給湯器で熱めに設定したお湯をお使いいただいて大丈夫です。

ご自身が気持ち良いと感じる温度でお試しください。

温め方も簡単で、ボールや鍋などにお湯を張り、その中にホットストーンを入れます。

ホットストーンの温め方1

ホットストーンは比較的早く温まります。

3~4分置いておけば、十分に温かくなるでしょう。

そして、ホットストーンが温まったら、お湯から取り出し、タオルなどでふいて水気を取ってください。

ホットストーンの温め方2

ホットストーンをマッサージに使って、温かさがなくなってきたらお湯に戻して、新しい石を取り出します。

ホットストーンをお湯に戻せば、また温まります。

そして、お湯がぬるくなってきたら、差し湯するようにしましょう。

そうやって、石を交換しながら使っていきます。

1. フェイスラインと頬のセラピー

まずは、フェイスラインと頬をケアするときの使い方です。

1)
ホットストーンをあごからフェイスラインに沿って、上に流していきます。このときは、ホットストーンの面を使います。

ホットストーンの使い方1

2)
先程と同じように、ホットストーンの面を使って、鼻からこめかみの方に頬を流していきます。頬骨に沿って流すように意識しましょう。

ホットストーンには、「エッジ(ふち)」の部分がありますから、そこを使うこともできます。

エッジの部分を当てて転がすようにします。

下の写真は、2) の「鼻からこめかみの方に、頬骨に沿って流す」マッサージを、エッジの部分を使って行ったものです。

ホットストーンの使い方2

このマッサージは、リンパを流す効果があります。

むくみの改善や小顔に良いですね。

2. 目元のセラピー

次が、目元のセラピーです。

眼精疲労やだるさに効果的です。

1)
ホットストーンを目の下に置きます。

ホットストーンの使い方3

これは、目尻のしわなどにも良いですね。

2)
ホットストーンで鼻背をはさむようにします。

ホットストーンの使い方4

3)
こめかみにホットストーンを置きます。

ホットストーンの使い方5

先程、フェイスラインと頬のマッサージで、ホットストーンのエッジの部分を使う方法をご紹介しました。

同じように、これらの目の部分でも、エッジでケアするのも効果的です。

また、ホットストーン2つを使って、皺眉筋(すうびきん)をねじりほぐしてみるのも、おすすめです。

下の写真のように、2つのホットストーンを並べて、眉毛に沿って上下にコロコロと転がしてください。

ホットストーンの使い方6

このセラピーを行うだけでも、目が大きくなる効果があります。

3. 耳の下のセラピーなど

耳の下には、耳下腺(じかせん)リンパ節があります。

そこにホットストーンを置いてあげることで、むくみの改善や小顔に効果的です。

ホットストーンの使い方7

その他にも、顔ではありませんが、首の後ろにホットストーンを置くのもおすすめです。

首の付け根には、背中の方までつながっている大きな筋肉があります。

また、肩の方につながっている筋肉もあります。

そのため、首が温まることで、背中や肩の方まで温まります。

首や肩のコリにもおすすめです。

* 編集部:耳の下には、顔のリンパが集まる「耳下腺リンパ節」があります。ここのリンパの流れが滞ると、顔全体のリンパの流れも滞る原因になってしまいます。すると、むくみなどにつながってしまいます。耳下腺リンパ節については、「むくみに効く顔のリンパマッサージのやり方|耳の下のリンパ【まとめ】」でもご紹介しているので、合わせてご覧になってみてください。

【編集部チョイス】おすすめの「ホットストーン」

「キレイの先生」編集部です。

編集部の選んだおすすめのホットストーンを、ご紹介します。

ホットストーン(玄武岩・ミディアム) 6個セット セブンエステ

エステティックサロンなどでも利用されている美容専門メーカーの「せぶんエステ」のホットストーンで、プロの現場でも利用されています。

(オープン価格 * 2017年8月11日時点)

ホットストーン(玄武岩・スモール) 6個セット セブンエステ

「セブンエステ」の小さめのホットストーンで、顔などにホットストーンのトリートメント(マッサージ)を行うとき、細かく動かすのに使いやすいです。

(オープン価格 * 2017年8月11日時点)

まとめ

「キレイの先生」編集部のまとめです。

今回の取材では、顔のホットストーンマッサージを体験させていただきました。

ホットストーンの温かさは優しいんですよね。本当に癒されます。

今回の記事でもご紹介させていただいたように、皺眉筋をホットストーンで上下にコロコロともみほぐしてもらったのですが、その後に鏡を見て、目を見張りました。

たったそれだけで、目がパッチリ開いているんです。

関口 先生にも「目に光が入っていますね!」と仰っていただけました。

癒され感があって、効果もあって、とてもお得な気分になった取材でした。

ホットストーンは、インターネット通販でも簡単に手に入れることができます。

ご興味がある方は、是非体験していただきたいです。

関口 先生にご紹介いただいた顔のセラピー以外にも、ホットストーンセラピーはたくさんの技術があるそうです。

「プロのセラピストのホットストーンセラピーを受けてみたい!」という方は、お近くのサロンなどに足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

とてもリラックスできて、美容効果も高いのでおすすめですよ。

今回取材した関口 智子 先生に「キレイの先生 バラに満ちるオールインワン」をお試しいただきました!

ゲルを手に取った瞬間、ローズの香りがふわっと漂ってくるので、毎回テンションが上がります。濃いめのゲルなのに、ベタツキ感がなく、スーッと肌になじんで使いやすいです。目の周りや顎のラインがスッキリしてきているような感じがして、鏡を見るのが楽しみになりました。

バラに満ちるオールインワンとは

エステオーナー100人以上の教えを詰め込み、水を一滴も加えずバラ水に置き換え、バラのチカラで年齢肌をうるおわせます。

※個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。


(取材:「キレイの先生」編集部 文:AtsuStudio Japan 関口 智子 先生、「キレイの先生」編集部)

* 2016年3月7日に公開した『ホットストーンの効果と使い方!自宅でも簡単な顔に使う方法』を再編集しました。

本日のキレイの先生

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関口 智子 先生