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お肌の新陳代謝「ターンオーバー」! 美肌の基本をおさらい

Yukako エイジレス・ビューティー  Yukako 先生

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「Yukako エイジレス・ビューティー」では、ターンオーバーをしっかりと働かせることを念頭に、施術を行っています。「ターンオーバー」は、お肌の基礎体力を上げ、健康できれいなお肌でいるために知っておかなければならない、基本中の基本です。ほとんどの方がご存知だとは思いますが、ターンオーバーについて復習してみたいと思います。

「ターンオーバー」とは

ターンオーバーとは、お肌の生まれ変わり、基本的には、お肌の「表皮」という部分の新陳代謝のことをいいます。

表皮とは

皮膚は、わずか数ミリしかないとても薄いものですが、層が積み重なって構成されています。

まずは、下記の3つの構造に分けられます。

プリント

・表皮
・真皮
・皮下組織

これらを合わせたものが、「皮膚」と呼んでいるものです。

表皮はわずか0.1~0.2ミリしかなく、そのとても薄い層の中で、お肌の生まれ変わり、つまりターンオーバーが行われているのです。

お肌の生まれ変わりの流れ

ターンオーバーが行われている表皮は、下記のように、さらに細かい層に分かれています。

■ 表皮を構成している層
・角質層(もっとも表面の層)
・顆粒層
・有棘層
・基底層(もっとも内側の層)

ターンオーバーは、お肌の新陳代謝、つまり、古くなった肌細胞が捨てられ、新しい肌細胞に作り替えられることです。

新しい肌細胞は、表皮のいちばん深い階層の基底層で生まれ、有棘層、顆粒層、角質層と順々に、成熟しながら上がっていきます。角質層まで上がってきたころには、その肌細胞も古くなっていますから、「あか」としてはがれ落ちます。そして、その下に控えていた次世代の肌細胞が角質層に上がっていきます。

このように、お肌はターンオーバーによって新しいお肌に生まれ変わっているために、きれいなお肌を保つことができるのです。

ターンオーバーの理想的な周期は28日間

ターンオーバーを「スキンサイクル」と称するように、お肌はこの新陳代謝を延々と繰り返しています。

そして、このサイクルの理想的な周期は、28日間といわれています。

20歳前後で周期が28日間から遅くなり始める

ただ、理想的な28日という周期は、20歳前後を境にして、それよりも遅くなっていくというデータもあります。

この記事では詳細は控えますが、ターンオーバーが遅くなれば、古い肌細胞(老化角質)が残り、なかなか新しい肌細胞に生まれ変わりませんから、様々な肌トラブルにもつながってしまいます。

年を重ねるにつれ、お肌の悩みが増えるのは、このターンオーバーの周期が遅くなることが、ひとつの原因です。

周期が早すぎても敏感肌に

ターンオーバーによって新しいお肌に生まれ変わるのであれば、「周期を早めれば、お肌ももっときれいになる」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、ターンオーバーの周期が早すぎると今度は、肌細胞が未成熟なまま表面に上がってきてしまいます。

表皮のもっとも表面の「角質層」は、ミルフィーユのように、10~20の肌細胞(角質細胞)が重なり合って、構成されています。

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ミルフィーユの層の間にはたっぷりのクリームが入っていてパイ生地とパイ生地をくっつけています。

角質層も同じように、角質細胞と角質細胞の間に「細胞間脂質(セラミド、など)」があり、ミルフィーユでいうクリームのような役割りをしています。角質細胞と角質細胞をぴったりとくっつけて、お肌から水分が外界に出ていくのを防いでいます。

正常なお肌では、この細胞間脂質がたっぷりあります。

一方で、ターンオーバーの周期が早すぎると、細胞間脂質が十分に作られなくなります。すると、角質細胞と角質細胞の間がスカスカの状態です。

ミルフィーユもクリームが少なくて、スカスカでは、層がぽろぽろとしますね。お肌も同じように、内部がスカスカで、古い肌細胞がはがれやすくなっています。

その結果、外部からの刺激も入り込みやすく、お肌の中の水分も蒸発して乾燥しやすいなど、肌トラブルが起きやすくなってしまいます。つまり、乾燥性の「敏感肌」ですね。

このように、ターンオーバーの周期は早すぎても、別の肌トラブルの原因になってしまうため、28日という理想の周期に近づけることが大切です。

お母さん肌細胞をなまけさせない

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28日間という理想的なターンオーバーの周期が、20歳前後を境にして遅くなるということは、20代でも、ターンオーバーが少しずつ遅れ始めるということです。

「Yukako エイジレス・ビューティー」では、ターンオーバーの周期を28日間に近づけるために、古い肌細胞(老化角質)を一ヶ月にいちど取り除いてあげることを行っています。

表面の古い肌細胞がはがれ落ちると、下の肌細胞が「上の肌細胞が欠損した」と焦って表面に上がっていきます。そして、またその下の肌細胞が欠損したところに上がって埋めて、を繰り返していきます。

そして、表皮のもっとも深い層の基底層には、いうなれば「お母さん肌細胞」があるのですが、「上の肌細胞がなくなったから、新しい肌細胞を生まなければ」と、お母さん細胞が細胞分裂して、新しい肌細胞が生まれます。

古い肌細胞を取り除いてあげれば、お母さん細胞は怠けられませんから、新しいお肌の生まれ変わりがしっかりと働きます。

まとめ

ターンオーバーが、きれいなお肌の基本であることが、改めてご理解いただけたのではないでしょうか?

「Yukako エイジレス・ビューティー」で行っているように、ご自宅で古い肌細胞を取り除く方法もあるかとは思いますが、場合によっては、お肌を傷つけてしまうこともありますし、取り残しが多いということも多々あります。

古い肌細胞を取り除き、ターンオーバーを整えたいときには、できればプロの手で行ってほしいと思います。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:Yukako エイジレス・ビューティー Yukako先生、「キレイの先生」編集部)